私たちの時代の音楽

17世紀は弦楽器の時代。弦楽器のために多くの楽曲が生まれました。18世紀に今日のピアノの原型が生まれ、19世紀に完成。この時代から、ピアノのための作品が数多く生まれました。19世紀から20世紀にかけては管楽器が発達。さまざまな楽曲に登場するようになりました。

そして、20世紀後半。これは電気楽器、電子楽器の時代です。ジャズ、ポピュラー、ロック等のジャンルの音楽が全盛を極めることとなったことはご存知の通りです。

ピアノでポピュラーやジャズを物の豊かさを求める時代から、心の豊かさが求められる時代に移り、生涯学習が注目される今、ピアノでポピュラーやジャズを楽しみたいといった需要は年々高まる傾向にあります。そこで第一楽器音楽教室ではポピュラーピアノやジャズピアノのレッスンを、より系統立てたコースとして直営教室に設置するため、ローランド･RMS音楽教室システムのピアノ科コンテンポラリーのカリキュラムを採用しました。

コースの特長

1. 初心者からピアノ上でのアレンジ演奏が学べる。
2. スケール、コード等の理論とテクニックを同時に学習できる。
3. 数多くのミュージックデータが活用できる。

目標

ポピュラー･ピアノの真髄は、いかに楽譜から離れるかということ。楽譜にかじりついてばかりいては、いつまでたっても自由な演奏はできません。このコースではミュージックデータを活用して、演奏力を養いながら、ポピュラーミュージックに欠かすことのできないリズム感やフィーリングを身につけていきます。スタンダードナンバーをはじめとするポピュラーやジャズの名曲を「自分でアレンジして演奏できる」ことを目指すコースです。